相談事例
迷惑メール
相談内容(2015年9月・青少年女子)
スマートフォンのメッセージアプリに、ある動画の利用料金が未納になっており、必要手続きを行わないと法的手続きに移る、という内容のメッセージが届いた。この動画にはまったく心当たりがないが、どう対応すれば良いのか。メッセージに書いてあった電話番号にスマートフォンから電話をかけてしまったが、相手は出なかった。
アドバイス
その動画に心当たりがないのであれば、このようなメッセージが届いても、無視することが大事である。しかし相手に電話をかけていることから、電話番号が相手に伝わっている可能性を考えて対応することになる。電話の着信時には必ず電話番号を確認すること、今回の相手からの着信には絶対に出ない、非通知や心当たりがない電話番号も同様である。相手の電話番号を指定して着信拒否設定にすることもできる。電話の対策については携帯電話ショップに行き、説明を受けると良いだろう。相手に電話をかけることで、電話番号を相手に伝えることになることも、しっかりと意識し、今後もし同様のメッセージやメールが届いても、きっぱりと無視する。
ポイント
来てほしくないメールを受け取らないようにするために、各電話会社のホームページでも詳しい説明が書いてあるので参考にしてほしい。迷惑なメール、スパムメールを受け取ったら、「メールを開かない」「クリックしない」「入力しない」が第二、第三のトラブルを防ぐ方法である。心当たりがないのに連絡を促すようなメールが届いたら、そこにはメールアドレスを収集する目的がある可能性も考え、本当に連絡をしても良いのかをよく考えて慎重に行動することが大事である。
相談内容(2015年8月・青少年男子)
出会い系サイトの利用者から、ポイントを購入してほしいというメールが送られてくる。しかしそのようなサイトを利用したことはない、見覚えもない。ポイントを購入しなければペナルティが発生したり、問題になると言われている。利用者から、個人情報を調べる、提訴する、などと言われている。メールアドレスを教えていないのに、その利用者の関係者までメールをしてくる。
アドバイス
利用した覚えがない、登録をした覚えがないのであれば、いわゆる迷惑メールだと思われる。迷惑メールは、インターネット上に書き込まれたメールアドレスが収集されたり、メールアドレスを集める目的で設けられたおとりサイト等、あの手この手でメールアドレスを集める。収集されたメールアドレスは、業者のメール送信リストに登録され、様々な迷惑メールの送信先として利用される。メールに書かれているURLにアクセスしたり、メールに返事をしたり、退会の申請をしてしまうと、更なるトラブルに繋がる恐れや、迷惑メールを増やす原因となる。身に覚えのないメールは無視をし、削除する。迷惑メール設定をすると良いだろう。
ポイント
日常生活の連絡手段として電子メールがなくてはならないものとなっているが、それにまつわるトラブルの1つがスパムメールである。受信者側の状況に関係なく届くものだが、対処法の基本は、心当たりがない内容、知らない送信者からのメールは開かないこと、返信しないこと、そして添付されたファイルがあっても開かないことである。スパムメールによっては、ウイルスが添付されているケースもある。ウイルスに感染すると、スマートフォン内のアドレス帳が収集されるなど、自分が被害を受けるだけでなく、他人に迷惑をかけてしまう可能性もあるので注意が必要である。
相談内容(2015年7月・青少年女子)
有料情報サイトから請求メールが届き、どうしたら良いか。有料サイトを利用した覚えはないが、以前、無料サービスのサイトにメールアドレスを登録したことがあり、それが有料情報サイトのことかもしれない。自信がなく不安。
アドバイス
知らない送信元や身に覚えのない内容のメールは、スパムメール(迷惑メール)として無視することが基本的な対応である。有料契約は、相手の一方的な主張だけで成立するものではない。記憶が曖昧だとしても、焦ってお金を支払ったりメールに返信したりしてはいけない。実際に有料サービスに申し込みをしていたとしたら、料金の説明、支払い方法の説明など、申し込み内容が画面に提示されたはずである。最終確認画面が用意され、間違えた場合に訂正をする仕組みも用意されていなければならない。自分の意思で有料契約に同意したのかをよく思い出し、記憶にないのだとしたら、無視をすることが一番良い。
ポイント
身に覚えのない請求メールに対してはきっぱり無視することが正しい。スパムメールが発端となって、トラブルを深刻化させないために、メールに返信をせず無視する対応が大事である。しかし、知識や経験のない青少年の場合、もしかしたら有料サービスを利用したのではないか等、不安になることもあるだろう。そのような時は、一人で判断せずに、周囲の大人や家族に相談することが事態を悪化させないヒントだろう。無料のプレゼント、無料のサービスという言葉に惹かれ自分のメールアドレスを記入する場合も、本当に必要なのかを落ち着いてよく考えることがトラブルの予防につながる。
相談内容(2015年4月・保護者・青少年女子)
娘の携帯電話に督促状のメールが届いた。有料サイトの無料期間が過ぎて料金が発生しているという内容だった。弁護士の名前も記載されているが連絡先などは書かれていない。利用したサイトの名称や運営会社の情報、金額も書かれていない。娘は、無料サイトにメールアドレスを登録した覚えはあるものの、有料登録には心当たりがまったくないと言っているが、どのように対処したら良いか。
アドバイス
有料サイトを利用した覚えがなく、内容に心当たりがないのであれば、料金を請求する迷惑メールの可能性が高い。一切無視することが一番良い。迷惑メールが届く原因はさまざまあり、無料サイトに登録したことで迷惑メールの送信先に利用されたのかもしれない、単にランダムに文字を組み合わせただけかもしれないが、いずれにしても無視することを勧める。メールに返信をしたり、リンクをクリックすることでトラブルに発展することもあるので注意してほしい。迷惑メールは、一度受信すると続いて届くことも多いので、携帯電話の迷惑メール機能を利用することを勧める。
ポイント
迷惑メールの手口や文言はますます巧妙化しているが、心当たりのない請求メールには無視することが原則である。無視できずに、焦ったり、不安になって相手に連絡をしてしまうことで、トラブルに発展してしまう。返信や連絡をするように仕向けることが相手の狙いであることを知っておく必要がある。携帯電話やインターネットを利用している限り、スパムメールを受け取る可能性は誰にでもあり得ることだと理解し、基本的な対応である、開かない、返信しない、URLをクリックしない対処法を身に付けておきたい。
相談内容(2015年3月・青少年女子)
以前登録したサイトの費用が未払いであり、債権回収手続きに入るという内容のメールが送られてきた。まったく心当たりがなかったが、退会処理のために、メールに書かれていたURLを慌ててタップした。住んでいる都道府県と携帯電話の番号を書いて送信すると、問い合わせ先が書かかれたSMSメールが届いた。
アドバイス
サイトの利用に心当たりがまったくないならば、きっぱりと無視する、関わらないことが何より大事である。しかし、メールに反応して自分から電話番号を書き込んだために、結果としてSMSメールが届いてしまった。今後、メールや電話での連絡に応じないために、迷惑メール設定や着信拒否設定などで対処すると良い。
ポイント
読むだけでも恐怖感、不安感をあおるようなメールが届けば、誰でも慌ててしまう。そこが相手の狙いである。あたかも自分のことを知っているような表現で返信を促されたとしても、心当たりがなければ無視する、相手と関わらないことが、トラブルに発展させないための最善の対処法である。心当たりのないメールに反応してしまうことで、この事例のように、携帯電話番号を入力するなど、さらに個人情報を送信するきっかけを作ってしまうことになる。メールの本文に書かれているURLにも、不用意にクリックしないことが大事である。
※ここに掲載してある相談事例は一つの参考例として掲載したものです。
同じようなトラブルであっても、個々の状況が異なるため、解決内容もそれに従い違ってきます。